So Oishi

So Oishi (DJ)
東京出身のオランダを拠点とする電子音楽作曲家、サウンドデザイナー、DJ、ソフトウェア開発者。
ニューヨーク在住時、アンダーグラウンドテクノシーンに触発されDJとして音楽キャリアをスタートさせる。
ニューヨークを代表するクラブのひとつSullivan Roomや2007年のBurning Manなどでプレイを重ね、帰国後CLIONEに参加。
2007年~2012年までは東京に拠点を置きクラブイベントや野外フェスティバルでのパフォーマンスのほか、サウンドインスタレーションの制作をおこなう。
その後2012年電子音楽の作曲とオーディオプログラミングを学ぶためにオランダへ移る。
2015年ハーグ王立音楽院のソノロジー研究所で修士号を取得。
作曲家とパフォーマーの両方としてテクノ、ハウス、エレクトロニカ、アンビエント、実験音楽に取り組み2015年キャノピーホックの名でSøvn Recordsから「Playground EP」をリリースしADE(アムステルダムダンスイベント)に出演。
プロジェクトには、マルチチャンネル空間構成(Azimuth Foundationの32チャンネル構成/Game of Life Foundationの192スピーカーWave Field Synthesis構成)、およびビジュアルアーティストやダンサーとのコラボレーションによるマルチメディアパフォーマンスのサウンドと技術デザインも含まれ、同時にエンジニアとしてMAXとSuperCollider環境用のソフトウェアシンセサイザーとコンポジションプログラムを開発しています。コンピュータプログラム「BLOsc」(バンド限定発振器)は、2016年のICMC(国際コンピュータ音楽会議)で発表されました。
2021年に帰国しアンビエントや実験的なエレクトロニカ作品を手がけ、既成の枠にとらわれない音楽で表現できる新しい音色の可能性を追求し日本での音楽活動を再開した。